PR

《吹奏楽曲》パーカッションソロに刮目せよ!「吹奏楽のための「虹色の海」」

吹奏楽のための「虹色の海」 吹奏楽

どうも!
金管バンドクラブから吹奏楽部へ。ユーフォニアム歴8年のあおみどりです!

今回は、美しいハーモニーと壮大な広がりを持った曲「吹奏楽のための「虹色の海」」をご紹介します。

1.解説

石川県能登半島の先端近くに、小木という町があります。
小木超では、春になると海上の安全と豊漁を祈る「とも旗祭り」が開催されます。
大のぼり、大漁旗、五色の吹き流しが掲げられた船は、鐘や太鼓を打ち鳴らしながら小木周辺の海を周回し、港に帰ってきます。

能登町観光ガイド 公式HP   「とも旗祭り」

「吹奏楽のための「虹色の海」」は、とも旗祭りと、新しい船の進水も兼ねて委嘱された曲です。

ねこ
ねこ

委嘱(いしょく)とは、特定の仕事を他者に任せることだよ!

夜明け前から始まり、鳥の声が聞こえ、遠くから祭りの太鼓のリズム(実際の祭りで聞かれるリズム)が次第に近づいてきます。
そして沖に向かって船が進み行き、高らかなリズムとともに、神に感謝を捧げる、というような具体的なイメージを持って進行します。

曲目解説 作曲者コメント

2.編成

吹奏楽のための「虹色の海」は、小編成対応の曲です。

木管楽器金管楽器パーカッション(☆)
Flute 1.2Trumpet 1.2Timpani
Clarinet 1.2Horn 1.2Suspended Cymbal
Bass ClarinetTrombone 1.2Wind Chime
Alto Saxophone 1.2EuphoniumBongo
Tenor SaxophoneTubaGlockenspiel
Baritone SaxophoneBass Drum
Tom-toms
Triangle
Xylophone
Tambourine
吹奏楽のための「虹色の海」 編成表

☆Timpani、Percussion 1、Percussion 2、Percussion 3

3.吹奏楽のための「虹色の海」

下記動画は、航空自衛隊西部航空音楽隊様の演奏音源です。

作曲者:鈴木英史 <代表曲:ジェネシス>

各パート2人もしくは1人の小編成ですが、全体のサウンドは大編成のような広がりのある響きが得られます。
前半のゆったりしたテンポの部分の表現が重くなりすぎないように、少しクリアーな音色を心がけましょう。
グレード3程度ですが、技術の観点からはより平易な、表現の観点から見るとより高い音楽表現が、得られる作品です。

曲目解説 作曲者コメント
タイトルとURLをコピーしました