安全に自転車に乗るためには、保護具の着用はもちろんのこと、自分の体型や目的に適したものを選ぶことが重要です。
自転車にはスポーツ用、競技用など様々な種類があります。
その中から通勤、通学、街乗りといった日常生活に使用されるシティサイクルやママチャリに注目していきましょう。
自転車選びのポイント
タイヤの大きさ
大人用自転車のタイヤの主流は、26インチと27インチです。
・26インチ(身長140cm以上)
車体が軽いため漕ぎ出しが軽く、狭い道での小回りがきく。
=安定性重視なら26インチ
・27インチ(身長150cm以上)
スピードが出しやすく、地面との接地回数が少ないのでタイヤの摩擦が少ない。
=長距離なら27インチ
ハンドルの種類
・セミアップハンドル
持ち手部分が運転者に向いているため、上体を起こした状態でハンドルに手が届く。
遅いスピードでもふらつきにくく、買い物の荷物や子供をのせているときにおすすめ。
・オールラウンダーハンドル
持ち手部分が水平になっていて若干前傾姿勢になるが、力が入りやすく坂道を上ることが多い場合に便利。
フレームの種類
前輪と後輪を結ぶ部分のことです。
・U型フレーム
U型のフレームが一本あり、乗り降りしやすく小柄でも扱いやすい。
・Wループ型フレーム
U型になったフレームが二本あり、振動が吸収されやすい構造になっている。
・スタッガード型フレーム
真っ直ぐのフレームが二本あり、強度抜群。
BAAマーク
一般社団法人自転車協会が定めた「自転車安全基準」に適合した自転車に貼付されます。
環境に悪い物質を削減し、安心・安全に乗れることが保証されています。
安全に自転車に乗るためには
ヘルメット
道路交通法により、自転車利用時のヘルメット着用は努力義務となっています。
自転車のヘルメットには帽子型ヘルメットがあり、保護具を身につけているとは思わせないおしゃれなデザインが女性に人気です。
また、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準に適合したヘルメットにはSGマークが貼付されているため、それを基準に選ぶのも良いでしょう。
ライト
後付けすることもできる、夜間の走行には必須アイテムです。
ママチャリに装備されているライトは二種類あります。
・ブロックダイナモライト
ローラーをタイヤの側面に押し当てる自家発電タイプ。
ペダルが重くなるうえ、夜道を走るには心もとない発光であることが多い。
・ハブダイナモライト
前輪の中心部に発電機が組み込まれ、タイヤが回転するだけで発電するタイプ。
オートライト機能を持っていることが多く、周囲が暗くなると自動点灯する。
防犯登録
自転車防犯登録制度により防犯登録が義務づけられています。
登録しなくても罰則はありませんが、大事な自転車が盗まれたときに手元に返ってくる可能性が高くなります。
保険
自転車保険への加入は、都道府県・市区町村によって対応が異なるため、国土交通省のHPを参考にしてください。加入義務、加入努力義務、加入義務なしと分かれています。
入らなくても罰則はありませんが、自分が相手を怪我させたとき、または自分が怪我したとき、経済的負担の軽減を図ることができます。
セブンイレブンやローソンなど、コンビニで入ることもできます。
まとめ
体型も目的も千差万別!自分に合った自転車を選ぼう!
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